アナログゲームについて、いくつか書いていこうと思う。
アナログゲームってなに?
あまり知られていないが「非電源系ゲーム」と言ったりもする。
過去にゲームマーケット(ボードゲームのイベント)で会場が一時停電になった。その時「ボードゲームは電気を使わないので問題ありません」とアナウンスがあり拍手喝采が起きたというエピソードがある。
要するに人生ゲームのことでしょ?
まあ残念な事だが、大体はその認識で合っている。正月に親戚の子供達が集まって遊ぶアレだ。(大抵は途中で飽きて最後までプレイされない)
「ボードゲーム=子供の遊び」という図式も人生ゲームが作り上げたと言って過言じゃないだろう。
この点タカラ(現タカラトミー)の罪は重い(笑)
他にはないの?
当然ながら人生ゲーム以外にもアナログゲームは存在する。
囲碁、将棋、チェス、トランプ、オセロ、麻雀などは古来から存在するアナログゲームだ。数十年どころか数百年、中には千年単位で遊ばれてきた。
とはいえ、上に挙げたゲームも「年寄り向け(古い)」「子供向け」「難しい」「ギャンブル」といったイメージがある。今時のデジタルゲームのイメージやプレイヤー層とはかなり離れていて、今ひとつ馴染みが薄い。
自分自身も仕事で関わるまでアナログゲームとは殆ど無縁だった。
「新作の」「面白い」アナログゲームって存在するの?
もちろん存在する。
日本には殆どないが、海外では最近の数十年ほどで見渡しても数多くの新作ゲームが登場している。その数は数百ともそれ以上とも言われる。
個別の紹介は割愛するが、戦略性に富むものから皆で楽しむパーティゲーム、教育知育的側面をもつもの、社会問題を扱ったものなど様々だ。
世界大会が存在するゲームすら一つや二つではない。
ボードゲーム(Wiki) ※ここに並んでいるのはほんの僅かだ
結局何が言いたいの?
アナログゲームは面白いよ!て事が言いたい。
そこで「面白いゲームの条件」てのを書き出してみた。「遊び易いゲームの条件」の方が正しいかもしれない。
・プレイ人数は3〜6人程度
・一回のプレイが20〜30分程度、長くても60分以内
・ルールの全容が理解できる
・運の要素がある程度関与している
・ゲーム終盤まで逆転の可能性がある
次回はこの辺について書いていこうと思う。(変わるかもしれないが)